犬と暮らす・2

もの書き日記
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わたしの生きる時間に、ワンコ生活があるとは

4年前までは考えていませんでした・・・・。

 

理由は、よくある話です。

1966年生まれのわたしは幼いころ しょっちゅう犬に追いかけられていたので

ワンコに自分からふれた記憶もなく、こわかったんですね。

大人は

「野犬にかまれたら大変なのよ!」

などと言って脅かしましたし(苦笑)

大型犬にワオッ!と吠えられては泣いていました。

 

あれから30年。

あるきっかけで真剣にワンコさんを迎えたいと願って

出会ったのが成犬になっても2キロのうちの子です。

 

ワンコは、優しい獣医さん、犬のキモチに寄り添うトレーナーさんに支えられ、

家族に笑顔を運んでいます。

生活は自然と「そのようになる」のを感じる日々です。(犬と暮らす・1)をまだの方はどうぞ^^

 

かわいい姿はもちろん、言葉をかわさずに犬とひとがお互いに歩みよって、

ともに生きるのを教えてくれています。

 

今日は検診日。

ワンコは元気いっぱいですが、わたしたちには心配がいくつかありました。

獣医さんはいつも教えてくださいます。

「それは、この子(ワンコ)ではなく、家族みなさんの心ひとつなんですよ^^」

 

大切なものを増やすと、ひとはその分心配も増やしてしまいますよね。

こんなに小さなワンコなら、その心配は大きいのです。

「家族が大丈夫だよ〜って示してあげると、たぶんこの子(ワンコ)も大丈夫なんですよ。」

 

そうなんですよね。

人間同士の関係でもおなじこと。

わたしが

「大丈夫ですよ。」

と、どーんと構えていれば、意外にもその通りになります。

 

クリニックで疲れたのか(・・・うちのワンコは病院が大好きです。^^;)

寝息をたてる姿をみながら、目尻をさげる秋の夜でした。