発した言葉は、生きて。

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口撃。

文字撃。

 

SNSが蔓延すると、マヒしがちです。

なぜ論破しようとするのでしょうか。

思ったことを

「何でも口にしていい、書いてしまっていいのでしょうか。」

悩ましいです。

 

あなたって、○○なのよ。

◇◇すればいいんじゃない?

 

その言葉、発してしまって大丈夫でしょうか?

 

言葉は生きています。

そして、文字は生鮮なものです。

大切にしています。

 

わたしは、言葉を生業とさせていただいています。

気を配ったり、神経をつかっている自覚はありますが、

まだまだです。

せめて、発した文章や言葉で

どなたかを傷つけ、悲しませたりしないように

細心の注意はしています。

 

もうひとつは、

事実を正しくに伝える。

その自負は忘れていません。

 

言葉は生きています。

慎重に選んで伝えられないのなら、言葉にするべきでは無いでしょう。

 

わたしが!わたし!

自分は、こんなに大きなひとです!

言葉を捏ねくり、技で勝ってます!

 

そういう巧妙さ、読むに耐えなくなりました。

自己顕示欲は透けて見えます。

 

伝えたい一心の文章は、

自然とこころが揺れ、読ませる力があり

最後まで引き込まれてしまうものです。

 

SNSは便利なツールですが、

安易な発言や言い回しは・・・ひとを抉ります。

 

言葉は生きています。

わたしは、そんな抉りにこころを痛めても

屈することなく つよく過ごします。

 

決意と、思いをこめて。