書店員だったころ。

もの書き日記/あるある・仕事歴史/仕事のハナシ///
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毎朝、新刊の荷ほどきをするのが最初の任務でした。

あたらしい紙にかこまれる仕事は、想像と逆の世界。

過酷・過密の体育会系でした。

 

それでも6年以上つづけていたのは、新刊の紙の匂いや

まっさらの雑誌に付録を組んでいく単純作業が大好きだったからでした。

いまは、目をまわしてしまうかもしれませんが・・・笑

 

電子書籍で低価格で買えるようになっても、紙媒体の存在は無くならない。

一周まわって、きっともう一周くらいすると

また街には書店があちらこちらに生まれるんじゃないかしら?

などと思ってみたりもします。

 

夏にさしかかるこの時期は「文庫フェア」がはじまり、

往年の名著がイマドキの装丁にお召替えされて、積まれてくるでしょう。

 

最近は、カフェや雑貨とともに書籍が売られているのも当たりまえになりましたね。

スタイリッシュで、時折行くと便利だなあと思います。

 

ですが。わたしはやはり、本だけがある本屋さんがいちばん好きだわ!

と言い切れてしまいます。

本だけを探しに行く。その自分にちょっと酔っているのかもしれません。

 

さて今日も一冊さがしに行ってきます。

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