前回のブログで感じて書きました。
SNS発信が当たり前のいま、自分を大きくみせようとしたり、写真盛り過剰になるのも仕方ないのですが・・・。
どんなに短い文であっても人柄がよく分かるようになりました。
文字はみえない多くの情報をふくみます。
自分の発信はどのように感じられるのか?
ご依頼のお客さまのための文章は、等身大でありながら良さが際立って
ちょこっと親しみや共通点をつたえているのです。
この言葉ひとつで印象がかわる可能性がある。
なんども調整をかけてお渡しします。
わたしのお役目、文章代行を掲げている任務と決め緊張も大きい。
20年ほど前、ある媒体から取材をうけた経験がありました。
気をつけてお話ししていても、何を言ったかはよく憶えています。
仕上がった誌面を読んだとき、衝撃で汗がふきだした記憶もハッキリと。
半分以上、ライターさんの「盛り」によってどうにもこうにもスッキリしない内容だったのです。
ライターとして始動してから、この衝撃がいつも頭にあります。
大きく盛れば良いわけではありません。
謙遜しすぎても信頼がゆらぎます。
ありのままで魅力ある言葉をえらんだ結果が、お客さまが良いほうへ変わられる。
それが代行をするよろこびだと確信しています。