書店員だったころ。④　好きな紙に囲まれると

【情報に浸かっている気分になりました】

まだスマートフォンが普及していなかったのもあって

紙の情報に頼るお客さまも多かった時期でした

 

ただ、忍び寄るデジタル化を先読みした雑誌は、本体よりも付録に走り始めました

いまはピーク時よりも落ち着きましたが

通常1500円の美容液のマスクのついた雑誌が900円の珍事件

お客さまの買い占めと、売り切れに多くのお叱りをいただきました

 

付録が目当てだったので、肝心の雑誌本体をレジで廃棄するという

異様さもあったのです

 

デジタル化が進んだ今も、紙をもとめる人は紙が好きなんでしょうね

Kindleでも何冊も購入しました

便利ですし、あと何ページあるか？何分で読み終えるか？を教えてくれて

至れり尽くせりでした

＊視神経がかなり疲れる

＊紙の感覚がない＝わたしは読んだ気がしない

たったこれだけの理由で、アンインストールしたのです

 

最近は、読んでは手放していくので、手元に残す本は殆どありません

動画のように視覚から得る刺激と、

文章を頭で映像のように再現し、読み進めるのではちがうのでしょう

 

その感覚は、個人的に大切にしていきたいのです

 

今日は何冊も買おう！と出向いたのですが

大きな書店だったので、人が多く、ササッと見て断念してしまいました(°_°)

平日にまた出直しです

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊2020年はあと58日もあります＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

わたし個人は、年賀状を書くのを数年前にやめました

家族の代筆をすこしする程度です

紙は好きだといいながら、年賀状はなぜか年々書かなくなっていくという矛盾

 

毎年、マメに送ってくれるひとだけにはお返事しています(＞人＜;)

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